【そうだスクーターを買おう】
限りなく衝動買いに近い。
とにかくGSXとは別にチョイ乗り用に買い足そうと思い立ったのだから仕方がない。
でも置き場がないのであまり乗ってなかったミゼットU(平成9年式)を買取業者を呼んで処分した。二束三文だと思っていたが、「希少車」という事で10万円で持っていった。ネバるのも億劫だったので交渉時間は10分。それに20万プラスして予算は30万でいく事に決めた。
予算30万。調べてみたら250なら中古で125なら新車だろうという事だ。で2009/10現在の新車の販売状況はホンダ・スペイシー125は生産終了となっておるわ。つまり125のスクータはない。次にヤマハを調べたら原付スクータのラインナップは充実しているようだ。その代わりロードスポーツ車は「へ?」と言う状態だが。スズキは昔通りアドレス125が健在のようだ。近所の爺さんが乗ってるから知ってるが柄はまるっきり50ccスクータである。2stが使えない今は理屈としては正しいと言えば正しいし何よりも安い。でも原チャリ然としすぎているので今回はパス。カワサキは昔の原付スクータバカ売れ時代ですらも意地でもスクータを拒絶したメーカーなので今回は関係ナシ。
【そして買いにゆく】
赤男爵を覗いてみる。相当「マジェスティ125」の在庫を抱えているのかやたらめったら奨められる。少し質問しても二言目には「マジェスティ」と言われる。2007年に生産終了になってるのに新車も置いてある。悪くは無いんだけどね・・・
次に近所のヤマハ販売店に言ってみる。オジさんとオバさんで営んでいて見るからに自転車屋あがりの典型的な町のバイク屋さん。ホンダ、カワサキ、スズキのバイクに乗り継いできてヤマハのバイクは最初に乗った初期型RZ以来であるからこの店に入るのは初めてである。入店して驚いたのは小さい店なのに「売薬済み」と紙が張ったバイクが6台くらい並んでいた事だ。自転車屋やバイク屋は少々景気が悪い方が売れ行きがいいとはよく聞くが。
店番のオバさんに「全部ぶっこみ30万でシグナス125Xの新車ちょうだい」と言ったらちょっとまっててねーと言いつつ電話でヤマハの営業と話はじめた。電話先と数分間やりとりした結果にオバさんの出した回答は5000円足が出ちゃうけどいい?だった。いいっすよーと返事をして後は納車待ち。
ところが自宅へ帰って暫くしたらオバさんから電話がかかってきた。
「車体色何にするか聞いてなかったんだけど」そういえばそうだった。車体色は白、黒、銀の中で「銀色で」と即答する。白と黒のコンディション維持は大変だからだ。
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