【分解 洗浄】 前にもやったことがあるぞと思えてしまうのはボルティと全く同じ構造だからなんだねぇ。だがセンタースタンドの有無は大違いなんだな・・・ とにかくドラムブレーキは楽だ。 以前のやたら重たかったカタナに比べてパーツも小ぶりで軽いのでカタナと自転車の中間くらいの作業のやり易さだ。 そして分解し終わったら普段は手が入らない薄汚れている部分の洗浄の絶好機なので洗いまくる。 特にドラムブレーキ内は凄い粉っぽい事になっている。
【新しいタイヤをはめる】 タイヤレバーを使ってのんびりはめる。実はこの「のんびり」というのがミソなのだ。 油圧タイヤチェンジャーならグリグリはめ込んでいけるのだが、 ここは人力なので時間をかけてタイヤとホイールを馴染ませながら入れていく。 タイヤには方向があろので気をつけてね(大体どのメーカーのタイヤも進行方向の矢印が刻印してある) ところがこのIRCというタイヤ、初めて使ったのだが簡単にスポっとはまった。 結局レバーもこじらせることなく未使用で、手と足で押し込むだけで簡単にはまった・・・ 間違いなく外す時も簡単にホイールから外れるだろう。 はまったらここでチューブレスの場合はコンプレッサーを持ってないので近所のガソリンスタンドへ持って行きエアーを入れて貰うのだが、チューブの場合は足踏み式の空気入れで十分。空気圧無視で踏んでいきポコンとはまるまで踏み続ける。最後に規定の空気圧まで空気を抜く。 そしてホイールを分解した逆の手順で車体に組んで終了。 作業時間の大半はダメタイヤを外す時間と清掃時間だったような気がする。タイヤ交換とグリスアップだけでダメタイヤを使わないのであれば作業時間は1時間半〜2時間もあれば十分だろう。 そしてRS-310使用感だが、これに限らず交換すれば殆どの銘柄がノーマルダメタイヤに比べればハイグリップタイヤではないかと思う。 曲がる止まるどころか、ただ真っ直ぐ走ってるだけでも違いが分る。特に130km/h以上の時の接地感はまるで違う。